OTC医薬品 薬剤師のためのアンチドーピングガイドブック2006 23p 鎮咳・去痰薬(注意)●エフェドリン、麻黄(エフェドリン類)、メチルエフェドリン、メトキシフェナミン、トリメトキノールは競技会検査禁止物質。(WADA禁止リストS6.興奮剤)→メトキシフェナミン、トリメトキノールはWADA禁止リストに名称の記載はないが、β2作用があるため、類似の化学構造又は類似の薬理効果を有するものとして禁止される、普段から使用しない。 ●フェニルプロパノールアミン、プソイドエフェドリンは2004.1.1より禁止物質からモニタリング物質に変更となり、現在は使用可能であるが、検査結果は従来通り報告されることがある。→鎮咳去痰薬にもモニタリング物質が含まれている。 ●モルヒネ/コデイン比は2004.1.1より禁止物質からモニタリングプログラムとなり使用可能であるが、検査結果は従来通り報告されることがある。→コデインはモルヒネとの比が競技会検査にて監視される。 ●リン酸コデイン1%は可。→1%以外は麻薬
医療用医薬品 薬剤師のためのアンチドーピングガイドブック2006 34p (4)鎖咳・去痰薬(注意)●リン酸コデイン|%は可。→1%以外は麻薬。 ●モルヒネ/コデイン比は2004.1.1禁止物質からモニタリングブログラムとなり使用可能であるが、検査結果は従来通り報告されることがある。→コデインはモルヒネとの比が競技会検査にて監視される。
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