第40回日本薬剤師会学術大会開会式



第40回日本薬剤師会学術大会開会式会場


司会の広井千夏子さん
 会場のポートピアホールでは開式の少し前から兵庫を紹介するビデオが流され、本日の司会進行を勤める広井 千夏子の自己紹介とともに式がスタートしました。最初に本大会準備委員長の笠井 秀一 兵庫県薬剤師会副会長の力強い開会宣言をもって二日間の学術大会の火蓋が切って落とされることとなりました。


笠井秀一大会準備委員長による開会宣言


大会会長の中西敏夫日本薬剤師会会長のごあいさつ
 このあと本大会会長の中西 敏夫 日本薬剤師会会長のごあいさつがあり、続いて大会運営委員長の東 和夫 兵庫県薬剤師会会長があいさつされました。「薬剤師ルネサンス−豊かな人間力の創造−」と言う今回のテーマは私たちが今おかれている状況とそれに対応するビジョンとどう接ながって行くのかと言うお話がありました。


大会運営委員長の東和夫兵庫県薬剤師会会長のあいさつ
 また12年前の大震災のため急遽開催を宮城県にお願いしたいきさつがありこの機会にお礼の場を設けることとなり宮城県薬剤師会 生出 泉太郎 会長にご登壇を願い「平成7年阪神淡路大震災により第28回日本薬剤師会学術大会開催が困難な状況になった私たちに変わり大会開催をお引き受け下さいました。本日第40回日本薬剤師会学術大会を兵庫県で開催するにあたり改めて貴会の卓越なご配慮に対し深く感謝の意を表します。」と東 会長が感謝の言葉を述べ感謝状を贈呈いたしました。続いて記念品が当時の兵庫県薬剤師会の会長でありました岡田 重一 相談役からやはり当時の宮城県薬剤師会長でありました一條 安彦 様に贈呈されました。


東会長から宮城県薬剤師会生出泉太郎会長に感謝状の贈呈


岡田重一相談役から宮城県薬剤師会一條安彦元会長に記念品贈呈


主催者側のみなさん


ご来賓席の皆様


客席側のご来賓の皆様
 引き続きご来賓の方々から祝辞を頂戴いたしました。はじめに厚生労働大臣代理の厚生労働省大臣官房審議官 黒川 達夫 様、次に兵庫県知事代理兵庫県健康生活部長 細川 裕平 様、神戸市長 矢田 立郎 様、兵庫県医師会会長 西村 亮一 様の皆様から心のこもった暖かい言葉をいただきこの後ご来賓皆様のご紹介が司会よりありました。


厚生労働省大臣官房審議官黒川達夫様のごあいさつ


知事代理健康生活部長細川裕平様のごあいさつ


神戸市長矢田立郎様のごあいさつの様子


兵庫県医師会会長西村亮一様のごあいさつ
 次に祝電の披露があり「第40回日本薬剤師会学術大会が開催されますことを心よりお喜び申し上げます。医薬分業の進展のこと日ごろより地域住民の健康の維持増進に多大にご尽力賜ります皆様方に深甚の敬意を表し本日を機に日本薬剤師会の益々のご発展と皆様方の今後更なるご健勝ご多幸をご祈念申し上げます。」と文部科学大臣・衆議院議員 渡海 紀三朗 様始め多くの皆様からお祝いのことばをいただきました。


綱領楯の贈呈兵庫から宮崎へ
 さて、第40回日本薬剤師会学術大会はまだ始まったばかりで気の早い話になりますが来年度の大会は九州は宮崎で開催されます。このため次期開催県の宮崎県薬剤師会 喜島 健一郎 会長に東 会長より薬剤師綱領楯の引継ぎが行われ喜島 会長はこの1年間精一杯準備を続けて行く決意を力強くされました。また大会記念講演は東国原 知事に即断即決で引受けていただいたそうで多くの薬剤師の皆様にもぜひご参加いただきたいとのごあいさつでした。


次期開催県の宮崎県薬剤師会喜島健一郎会長のごあいさつ
 以上をもって第一部開会式は無事終了となりました。


第40回日本薬剤師会学術大会表彰式

 このあと第二部の表彰式に移り、はじめに、薬学、薬業の向上に多大な業績のあった方や薬剤師会の会務、事業にご功労のあった方々に授与される日本薬剤師会賞の授与があり北海道の高田 昌彦 先生ほか7名の方が受賞され、中西 敏夫 日本薬剤師会会長から副賞とともに授与されました。引き続き医薬分業や薬剤師職能の向上にご功績のあった方々に授与される日本薬剤師会功労賞の表彰があり宮城県の三塚 雅子 先生ほか12名の皆様が受賞されました。


北海道の高田昌彦先生に日本薬剤師会賞の授与


宮城県の三塚雅子先生へ日本薬剤師会功労賞の授与



第40回日本薬剤師会学術大会特別記念講演

 さて次はこの日のハイライトでもあります先端医療振興財団理事長 井村 裕夫 先生による「高齢社会と医療 -特に薬剤師の役割を中心に-」と題して座長を工藤 義房 日本薬剤師会副会長が務めましての特別記念講演があり、有益なお話を聞くことができました。


本日のハイライト特別記念講演


特別記念講演座長 工藤義房日本薬剤師会副会長


特別記念講演演者 先端医療振興財団理事長井村裕夫先生