万葉の花    つきくさ(ツユクサ)     小西 栄子 (日本画)



月草に 衣は摺(す)らむ 朝露に 濡れての後(のち)は うつろひぬとも

   万葉集  巻7−1351


  月草尓 衣者将揩 朝露尓 所沾而後者 徙去友