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一般社団法人 兵庫県薬剤師会
会長 笠井 秀一
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医薬分業とは、薬の処方と調剤を分離し、それぞれを医師、薬剤師という専門家が分担して行うことで、患者さんにより安心してお薬を服用して
頂くためのシステムです。お薬には病気を治すための主作用と共に必ず副作用があります。又、お薬によっては飲み合わせの悪い組み合わせがあり、
思わぬ副作用が出たりします。 このようなお薬のリスクを回避するために医薬分業というシステムがあるのです。お薬のリスクは医療用のお薬だけでなく、
市販のお薬にも必ず存在します。ですからこのシステムを最大限活用するには患者さん自身が信頼できる、かかりつけの薬剤師がいる、
かかりつけの薬局を決めて頂くことが大事です。そうすることによって患者さんの服用しているすべてのお薬の情報が一元的に管理でき、
且つ、これらの情報を皆さんのかかりつけの医師と共有することによって安全性を高めることができるからです。
薬局の役割は処方箋調剤や医薬品の販売だけではありません。日頃の健康管理に関することもお気軽にかかりつけの薬剤師、薬局にご相談ください。
平成28年6月
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1. 薬局内における、誰が薬剤師かわかるように、名札の着用を徹底します。
2. お薬の相談・適切な説明・服薬指導の徹底を心がけます。
3. 地域住民における皆様への健康教室の開催を行っていきます。
ご希望のある方は、兵庫県薬剤師会までご相談下さい。
TEL : 078-341-7585 |
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